「…おばあちゃんが助けてくれたの。」
…懐かしい…。この言葉を言うなんて…。
「澪花さんか…。」
「そう…あなたが転校時に間違えた人よ。」
「それはいらねぇだろ…。」
顔が真っ赤の雷珸。
「ふふ…。おばあちゃん…優しかった。」
「…助けてくれたのか…。」
洋二…今更ですか?
「それはどうでもいい…。警察官に怒鳴ったんだよ?おばあちゃん。」
「怒鳴った!?」
びっくりしているのは雷珸。
「うん…。”あなたたちは何を見ているの?!蘭は何もしてないでしょう?蘭は見ていただけよ!!この子がやったという証拠を見せなさい!!“ッて。」
「すげぇおばあちゃんだな…。」
感心している雷珸。
「昔から正義一筋だからね…。悪が許せないんだろうね…。」
私は懐かしそうに話した。
「おばあちゃん…なんで亡くなったか知ってる?」
「知らねぇよ…。知ってたらすげぇ…。」
「ははっ…。それが正論だよね。洋二…。」
「んで?おばあちゃんなんで亡くなったわけ?」
雷珸が尋ねた。
…辛いよ…。おばあちゃん…。


