「蘭…。」
高雅が話しかけてきた。しかも笑いながら。
「二人で話したいな。」
「…無理だね。絶対。」
「僕、何も言ってないよ?」
「そういう意味じゃない…。歌音たちもいれていいかってこと。」
「……。」
高雅は歌音たちをチラッと見た。
「いいよ。図書室でな。」
「今から?」
「いや…放課後。」
分かったっというジェスチャーをした。
「なんか嫌な予感しか浮かばねぇな…。」
雷珸が高雅が立ち去った後言った。
「それは私も薄々感じていた。」
「感じてんなら断れよ。」
「なんの話かも知らないのに?断れってか?バカになったんじゃない?洋二。」
「そこまで言わなくたっていいじゃんか…。」
しょんぼりした洋二。
「とにかく、厳重に行くしかねぇな。」
みんな、雷珸の言葉に頷いた。


