蘭は味方だ!!
自信もって言える。
「でも…。」
歌音が悲しそうな顔をして言った。
「私たち…消えろって言っちゃった…。あまりにも信じられないから…。」
わっと泣き出した歌音。
「何それ?」
俺は怒りをあらわにした。
「えっ…?」
歌音は驚いた。
「何それ?それって蘭が死神だから?それってあり得なくない?」
「…でも…俺たちは…。」
洋二が割り込んで来た。
「割り込むな。俺の話は終わってねぇ。」
洋二は静かになった。
「あいつが蘭だってことは言ったろ?」
みんなが縦にふったのを確認した。
「なら、蘭もお前らを信じてるってことは?」
みんなは横にふった。
「でも…俺たちは裏切ったんだぞ?」
「だから何だよ?それってお前らが勝手に決めたんだろ?」
俺は怒った…!!
「お前らに分かるか?!蘭の気持ちを!!でも…あれでも自我を抑え込んでると思うぞ?」
「えっ…?」
歌音が反応した。
「俺は信じる。蘭を…。蘭はここでは一人しかいねぇ。見ろよ。お前らを蘭は傷つけたか?ちがうよな?」
みんなは縦にふった。
「俺は蘭を救う!!蘭を救えるのは俺だけだ!!」


