これが私の戦闘スタイルだ。
夜空に輝く銀色の髪。
目は片方ずつ違う。
右目は凍える様に渦巻く目。
左目は赤く刃のように縦に引かれている。
「我が名はグローダ。そちの世界では"全てを覆う闇"だ。」
グローダと名乗る妖怪が言った。
「そりゃどうも。グローダ…ねぇ…。まあまあかなぁ。」
私は冷静にイラつくような言葉をあっさり言い放った。
「ふはははは…。やはり貴様は面白い。さぁ、我を楽しませろっ!!」
「…あなたこそね。」
私は言った途端、上にジャンプをした。
グローダは刃のようなツルを打ったのだ。私がさっきいたところに打たれた。
「ほぉ…。やるようだな。」
グローダは自信満々だ。
…くだらない…。


