「何…?」 「蘭…気づいたんじゃない?」 「何……?」 私は辛そうに言った。 「ついさっき…雷珸を見て苦しかったでしょ…?」 「何で…分かったの…?」 「それをなんて言うか分かる?」 私は横にふった。 歌音は私の胸当たりを指差して言った。 「それは…恋なんだよ。蘭。」