期間限定彼氏

一気に集まる視線。



・・・あぁ、ここは3年生の教室だったね。



「慶吾なら屋上で休んでるんじゃない?」



優しそうで、綺麗な声・・・。



「あっ、ミス桜高の早川さん!?」



そう、彼女はあの後夜祭の司会をやっていた、早川桜だった・・・。



「名前覚えていてくれたのね☆ありがとう。」



「いえ・・こちらこそ。」