ほのかにキスの余韻が残る首筋を、指でゆっくりたどってみる。



なぜだか分からないけど、急に涙がこみ上げてきた。



「・・・ばかッ!!」



あたしは屋上から飛び出した。



彼氏でも期間限定。

本当はあたしの事なんか好きじゃないのに、あんなことしないで欲しかった。



慶吾さんがそんなに軽い人だなんて思わなかった・・・。