期間限定彼氏

あたしが分かりやすく落ち込んでいると、慶吾さんは笑い始めた。



「ははっ、お前本気にしてんの??結構、俺のタイプだけど?お前。」



顔と耳が真っ赤になる。
タイプ・・・。って、え?



「バカじゃん。嘘に決まってるし。」



完全に遊ばれてるな、あたし。

慶吾さんなんて自転車でこけてしまえばいいのにっ!



「あ゙・・・。」



「え・・・?」