フッ 不意に笑みが溢れる 僕はこんなときに何を考えてるんだろ。 今は戦わなければいけない。 新撰組1番隊隊長沖田総司として、誠の旗を掲げる者として… 総司は千蒼に背を向け歩き出した。 これが最後の会話になるとはこの時の二人は思ってもみなかった…