まだ千蒼ちゃんが眠ってる時・・・ 「彼女はいつ目覚めるのかな…」 何度も何度も芹沢さんの部屋で同じことを繰返し呟いた。 そのたびに 「そんなもん俺はしらん! こいつを信じろ、こいつならいきる!」 芹沢さんはずっと千蒼を信じていた… 僕は自分の罪悪感に潰れないように言葉に出して、不安を少しでも、罪悪感を少しでも減らそうとしていたのかも知れない 僕が持っている千蒼ちゃんへの想いは、好きではないく憧れなのかもしれない…