千蒼が可笑しくなった... それが分かると、敵を相手にするのがすごく楽になった。 今まで二人でぼぼ半数ずつ斬ってたのに、今は千蒼が半数以上斬っている... どんどん、どんどん 目の前には人の山 死んだ人の... 「ゴホッ、ゴホッ……」 急に咳き込みだした千蒼に鴨は急いで駆け寄る 「なにかしらねぇーけど、隙あり!」 叫んで斬りかかってくる男… そいつの刀から千蒼を守るように前に立つ 「鴨?」 後ろで悲しそうな、苦しそうな声が聞こえたと同時に ザシュ 肉が斬れる音が響いた