~約一年前~


「水桜~一緒に帰ろ!」


「あ!美琴ぉ~ごめん!!
 日誌、先生に渡しに行か
 ないといけないんだよね
 ~」
 
 
「そっか!んじゃ校門で
 待ってるねぇ~」


「了解!!」



 親友の美琴とそんなたわ 
 いもない会話をした後、
 すぐに職員室まで日誌を
 持っていき、美琴のいる
 校門までもうダッシュ!



「早く行かなくっちゃねッ
 美琴のことまたせちゃっ
 たし、クレープでもおご
 ってやるか…」


 
 って…?美琴の周りに、
 女子がたくさんいるよ
 ーな…