そして1限目の終わりの チャイムが鳴ると同時に あたしは美琴に話しかけ た。 「美琴も遅刻?寝坊でもし たの?」 「ちが…ょ…」 美琴は暗く低い声でそう 言った。…まさか 「美琴、何かされた?」 「…。」 コク… 「やっぱり…あたしもムシ が靴箱に入っていたり、 靴に画鋲が入ってたから …。」 「ッ?!」 美琴は驚いたような顔を してあたしを見つめていた その後すぐに悲しそうな顔 をして… 「ごめんね…あたしのせいで …。あたし、こんなのが毎 日だなんて耐えられないよ …怖い…ょ」