年下な君に夢中なんですッ!


 何も言わなくなって黙りこ
 んでしまった立花ちゃん達
 にあたしは…



「そー言うことだから」



 と一言だけ言ってまだ、
 呆然としている立花ちゃん
 達に背を向けてその場か
 ら立ち去った。



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「ナニ、あいつ…」




「急に来て勝手なこと言っ
 て」



「どうする?立花」




「…っあ、いいコト思い
 ついた。」




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 なんて言う会話を知らない
 あたしは、速足で家に帰っ
 て美琴にメールをし、すぐ
 に眠りについた…。