恋愛偏食

そろそろ2件目~

という事になりbarへ移動。
そこでもたわいもない話。

ダーツをしたり。
スタッフのカジ君と話したり。

途中トイレに行きたくなったら、拓が一緒についてきてくれた。
2階に2人で上がった。

拓は私を抱き寄せkissをした。


そろそろ終電の時間。

拓は行こうか。
と私の左手をひいた。

いつもの改札。

私は堪らなくなった。

迷惑なのはわかっている。
でも、もう抑えられない。
今までの感情が爆発した。



電話したら着信拒否。メール送ったらメール拒否。
莉那って何?
これじゃあ、不倫と一緒だよ。
もう嫌だ。嫌だよ。

と。
もう涙は止まらないし。立っていられない。
そのまましゃがみ込んでしまった。

拓は、困ったという表情をしていたに違いない。

でも、私にそんな余裕はなかった。

わかった。わかった。ごめん。
俺が悪い。
だから少し落ち着いて。
と。
抱きしめながら背中をポンポンっと。してくれた。


何分そうしていたのだろう。。。

私の中に悪い子がいた。
終電の時間・・・過ぎてしまえ。

と。

拓は、電車なくなったから落ち着いたらこの場所から
離れよう。

と。