わからない




―――――………


と言うわけで繁華街に来たんだけど、


さっきからキャッチがほんとに多い。


こんな自分でさえ声をかけられるのだ。
結愛はもっと凄いだろう。


早く行かなきゃ…


そう思ってうるさいキャッチを振り切り早足で目的地に行くと…




「ねぇ君すっごい可愛いね~。今からクラブ?一緒に行こーよ。」


「いや…いいです。大丈夫です。友達待ってるんで…」


キャッチよりもやっかいなものに捕まっていた…