キッチンから出てきたのは腕をまくりおたまを持ったよっちゃんだった。 「店長かさ、早く上がっていいって言うから。たまには作ろうかと思って作ったよ!」 突然の出来事に声がでなかった。 私はよっちゃんを見つめたまましばらく立ち尽くした。 「期待すんなよ?どうせカレーくらいしか作れないよ。」 よっちゃんは照れ笑いを浮かべキッチンに戻っていった。