「優?俺さ今…」

『おーい!?優?俺の着替えは?』

風呂場からの大声…
アイツだ…

『は、はい!今持って行くので、まだ出ないで下さいね?』

『了解ー!』

『ご、ごめんね?流斗君?』

優はパタパタとスリッパを鳴らしながら流勝に着替えを届けに行った。






正直…
今回は本気でヤバかった。
最悪な兄貴からちょっとだけ格上げしてやるか、流勝。