「雨…雨が降ってきたって事は…」 『ぶわぁー!濡れたー!タオルとってくれ!』 やっぱり帰ってくるよね、こんなに降ってきたら… 「あ!今持って行くんでちょっと待ってて下さい、流勝さん!」 あたしは呆れてる流斗君の隣を通り、流勝さんの待っ玄関に急いだ。