「…三男、宮野 流斗。よろしく…」 『何だよ流斗!?その愛想の無い自己紹介は!』 「いちいちウザイ…」 本当に流勝のヤツ… 俺だって緊張したらこんなんだっつーのによ… 『あの…じゃあ次はお家の方を…』 『あぁ…ゴメンね優ちゃん。俺達の両親は今アメリカの会社なんだよ。』 『そうなんですか…ん!?』 何か… 急に優の顔色が変わった気がすんのは… 気のせいか?