『そうそう。よくしっとるなぁ』

相変わらず、馬鹿喋りの相馬とやら。
なんだかんだと命令してるけど、やっぱりピンとこない。

なんか、綿毛みたいな先生だな。
私が初めて彼に抱いた印象だった。

ふわふわしてて、風が吹いたらどっかにとんでっちゃいそうな。
捕まえてないと消えちゃいそうな。
そんな印象を私達に抱かせた。