True heart

いつの間にか私は道端で倒れてたようだ。

目が覚めたときには、知らない人の家。
しばらくぼーっとし、むくっと起き上がった。

「起きた?」

「えっ…」

だ、誰?
「……」

「あ、あの・・・」

「ん?」

ん?って、あの・・・どちらさんだ?

「どちらさんですか?」