桜の下で……

「ただいまーー」

と、舞稀は、陽気にドア開ける。

「あ、舞稀ー。早く歌おっ♪」

「うんっ!」

何曲か歌い終わったとき、店員の理央さんが入ってきた。

来た来た!!

「お持ちいたしました」

そして理央さんは電気を消した。

「え?」  

凛は不思議そうに声をあげる。

「あの、あたし達何も注文してないと思うのですが…。」