「まぁ、両想いなんだろうなとはおもってたけどね。」


凛は、クスッと笑った。


「俺も、気づいてたよ。」


恭も、クスッと笑った。


「じゃぁ、4人で遊んでる暇ないか。」


恭が少し寂しそうに言った。


「遊ぼうよ。4人で。」


舞稀は、言った。


「いいの?」

「いいもなにも、凛と恭は舞稀の大切な友達だし、みんなで遊びたいし…」