背中を軽く押されて立ち上がる。



「絶対、大丈夫だから」



あたしは翼に……



「行ってくる…っ!」



夢中で走り出した。


このままじゃ終われない。


もうすぐ遠くにいってしまうあなたに、




伝えたい言葉……




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