ピンポーン

いつも、あたしは愛斗の家に行って
一緒に行く。

これをずっとしたくて
高校だって同じとこに決めた。

ここらでは
少しレベルが高くて
必死に勉強したの。

「なつみちゃん、愛斗寝てるから
お願いしてもいい?」

「まかせて!」

いつものように階段を上がって
愛斗の部屋に入る。