私も数々の嘘を悠斗についてきた。
でもね、それは悠斗に愛されたかった証。
その嘘が残してくれたのは、悠斗の中での偽りの私。

悠斗…今思えば、悠斗も嘘ついてたのかな?
悠斗も嘘に嘘を重ねてたのかな?
私はもう知るよしもないよね。

お互いが嘘を重ね続けた理由は、寂しかったからだよね?

悠斗、今はなにをしてますか?
悠斗、幸せになってください。

嘘で嘘を重ねた私たちだから、なにが本当かは誰にもわからないよね。

悠斗、私は本当に大好きでした。


夢のような時間にさよなら。