“お前誰や?その携帯菜美のやろ?” “だから新だって!菜美とはナンパで知り合ったんだ♪菜美は今寝てる☆” “菜美に変なことするなよ。” “菜美のこと心配なん?” “妹だからな。” 悠斗にとって私は妹でしかなかった。 どんなに嘘をついて自分を可愛くみせても、私は妹以上にはなれないんだ。