届け、この想い

10分くらい立ち止まっていると、




同じ制服を着た女の子が私の隣を通った。





「ねぇねぇ、もしかして陽稜高校の生徒さん??」






返事をしようとして顔を上げた私は




また驚いた。





今日は、ハッピーな日かもしれない!!




丸く、大きな瞳




明るい茶髪




ぷっくりした唇




少し低めの身長






とびきりの美女・・・・・





「あのー」




はッ!!