色素の薄い髪の毛




それと同じミルクブラウンの瞳




180はありそうな身長




薄い唇





マンガに出てきそうな男の子だった。







「あ、もしかして陽稜高校の生徒さん!?」





私が見惚れていた途中、そう聞かれた。






『あ、そうです!!迷ってるみたいだったので・・・』






「そうそう!!どっち行けばいいか分かる??」






『陽稜高校ならこっちです』