桜並木を歩いていると、2つに別れた道。







そしてそこで立ち尽くしている男の子。







見覚えのある男子制服。






あ、陽稜高校の生徒だ。







しかし男の子は陽稜高校に辿り着く道とは






反対側の道へ進もうとしていた。







『あの!!』





思い切って声をかけると、男の子は振り向いた。






キレイ・・・・・・・・・