『草也・・・・・・行かないで・・・・・・』






はッ!!



自分の頬を流れる涙で起きた私。





外を見ると、太陽が沈みかけている。




いつから寝てたんだろう・・・。





頭痛ッ・・・








「倉橋さん、大丈夫??」



えっ??




『あ、蓮君!!え、どうしてここにいるの??』






「翼はバイトだし、西城は彼氏だってさ」





あぁーーーー!!!!!




彼氏なんていたのか、紀菜!!