届け、この想い

「『い、一緒だぁー!!!!』」





そう言って私たちは抱き合って喜んだ。





2人で手を繋ぎながら、教室へ向かった。





ガラッ




いい音を響かせながら、ドアを開けた。







「おはよー!!どこから来たのー??」




「私はねー、Y中!!」




「うちはー」






オシャレな女の子がたくさん集まってきた。






フレンドリーな紀菜は





「私はM中!!」




とか言いながら、みんなと馴染んでる。