虹色のフープ

ガラっ!!



『!?』



勢いよく教室の扉が開いた



「仲川!!」



いきなり名指しかい



「なんだ、瀬戸か」



俺と小学校から一緒の瀬戸 登だった



「お前、もう3年にもなるのにまだ、花見なんてやるのか!
ねぇ?岡本さんも恥ずかしいよね?」



「え!?わ、わたし?わたしは・・・」



結愛困ってるよ、まったく



「岡本さん、こいつといるより俺たちのグループに入らない?
みんな大歓迎だよ」



また、言ってるよ


瀬戸は、昔から俺につかかってくる。


今は、2年から生徒会に入った結愛を


抜こうとしてる。なぜか