最初は嫌いだったのに...忘れられない



よく近づいてみると...やっぱりあの子だ!!

「ぎゃーーーーーーー!!!!!」

急に叫び始めた!?

俺のことがそんなに怖いんか??

「そんなに俺が怖いんか??てかおま...」

「わ、わ、わ、わたし...幽霊とか...そう..ゆうの....に..にが...てなんです...」

俺のことを幽霊と勘違いしてるんだな。

まあ確かにここらへん暗いしな。

「幽霊さん!!どっかいってください!!!」

まだ勘違いしてんのか。

どんだけ天然なんだ。

「あのですねー。俺、幽霊じゃないし。勝手に幽霊扱いしないでもらえる??」