~きみの涙色~



どうするべきか…悩んだ末。


一応悪魔に、助けを求め…、たぶん、いや、きっと目は合わないだろうから…


トイレに行くと言って帰るという意見にまとまった。



よし、我ながらいい案じゃないか。


まずは、悪魔に助け、を────…………






「…─ッ!!」







な、なんでこうなるかなぁ。








私の視線と悪魔の視線が……、








合ってしまった─────。