いつも、私の涙をぬぐってくれる君。 私の傷も、苦しみも、全て治してくれる。 いつも、私の見方で、いつも、私を庇ってくれる。 そのくせ、自分の傷や苦しみは全部一人で抱え込んじゃって。 私が、君を疑っても怒らないでいてくれて。 どんなに傷ついても、我慢して我慢して…溜め込む君。 めったに流さない君の涙。 私は、どれだけぬぐってあげられただろう。