彼は何も言わないからもっと怒ってやろうと思っていたらいきなり後ろから手が回ってきて私をぎゅっと抱きしめた。
「俺のこときらい?」
耳元で彼が弱弱しく言った。
「きら・・・い・・だ・・・もん」
うまく言葉がしゃべれない。
「・・・そっか。でも俺はすきだよ」
「なに言って「本気だよ」
「冷たくしてたのは、お前の反応がかわいかったからで、ほんとは今日が記念日だって知ってる。だけどまさか出ていくとは思わなかったんだ。ごめん・・・。」
「・・・今更謝らないでよ」
「ごめん。でも俺本当にお前が好きなんだ。大っきらいとか言うなよ・・・」
「なんでそうやって・・・。もっとすきになっちゃうじゃん」
「俺のこときらい?」
耳元で彼が弱弱しく言った。
「きら・・・い・・だ・・・もん」
うまく言葉がしゃべれない。
「・・・そっか。でも俺はすきだよ」
「なに言って「本気だよ」
「冷たくしてたのは、お前の反応がかわいかったからで、ほんとは今日が記念日だって知ってる。だけどまさか出ていくとは思わなかったんだ。ごめん・・・。」
「・・・今更謝らないでよ」
「ごめん。でも俺本当にお前が好きなんだ。大っきらいとか言うなよ・・・」
「なんでそうやって・・・。もっとすきになっちゃうじゃん」