隣りで真梨がギュッと拳を作るのが見えた 「……いいの真梨」 2人が居なくなったのを確認してから、口を開いた 「でも……っ!」 「いいの。ケイが決めたことだから」 「……っ、ばか」 真梨は、そう言ってわたしに抱きついた お弁当は全部食べれなくて、気付けば、お昼休みは終わっていた