ミシンで大まかなとこは縫ったから、ちくちく地味に手作業で細かいところを縫っている ケイが執事かー かっこいいだろなぁ ほわんと妄想を広げながらケイを盗み見ると、ケイは木の板を丁寧に打ち付けていた 真剣な表情がすごく様になっている 「ねぇ晴ちゃん。ここってどうするの?」 「あ、ちょっと待って」