扉を開けて、わたしは固まった だって、扉の向こうに居たのが真梨じゃなかったから なんで? なんでここがわかったの? 教えたのは真梨だけなのに なんでここに来たの? もうなんの関係もないんじゃないの? 「……ケイ、なんで……」 「わたしが教えたの」 ケイの後ろから、真梨がヒョコッと顔を見せた 「リビングかあんたの部屋で待ってるから、ゆっくり話しでもしたら?」 「え!?」 「紅茶あるー?」 わたしより先に部屋にあがった真梨がキッチンあたりで声を上げる 玄関には黙ったままのケイと2人きり