大好きだったよ。

壁に追いやられる。



何?



もう身動きが取れない。


「ねぇ、いいこと教えてあげる」



「...何?」


「俺、好きだよ。村澤さんのこと」


「...は?」



「そのまんまだよ」


や...やめて。



どんどん高杉くんの顔が近づいてくる。


「やめて!」