君と過ごした日々【完】

あぁー、ムカつく!!!




あたしはカバンをとってくるために教室へ向かった。




教室へ入ると誰かが一人座っていた。




うん?




桔平?




桔平は外を向いてボーッとしていた。




「桔平?」




あたしは小さな声で呟くように言った。




そしたら桔平はあたしの方を向いた。





「あれ、亜矢?まだいたの?」