君と過ごした日々【完】

「あんたホント最低な女ね」




なんで桔平がこの女が好きなのか理解できないわ。




あたしがそう言うと友稀ちゃんはフッと笑って





「それはあたしにとって褒め言葉ね」




そう言って服を直し終わりあたしの目の前にたった。




蓮君は状況が飲み込めないらしくハテナマークが頭の上に浮かんでいる。




「お前まだあの男と付き合ってんのかよ」




そう蓮君が言った。





どういう事かさっぱり分からないんですけど。