君と過ごした日々【完】

幼なじみだったんだ。



幼なじみ。



小さい頃から知っている。




一緒にいる事が多い。




あたしは友稀ちゃんの事が羨ましくなった。




桔平の事を誰よりも分かっている、友稀ちゃんの事を。




時というのは流れるだけで残酷な時がある。




「でも、あいつは桔平の事を裏切ったんだぞ?なのにどうして?」



亘が言った。




「友稀が好きだからだよ」



そう言って笑った。