君と過ごした日々【完】

やっぱり彼女なんだ。



桔平彼女居たんだ。




あたしの心臓が張り裂けそうなくらいに痛くなる。




桔平には彼女がいる。



その現実を今は受け止めたくない。



あたしが黙っていると、



「おーい!友稀行くぞぉーー!」



向こうから男の子の声が聞こえた。



友稀ちゃんは後ろを振り向き、今行くー!と言った後にこちらを向き直って




「じゃぁ、行くね!桔平!頂上で会おうね!」




そう言って返事も聞かずに班の子達の元へ戻って行ってしまった。