君と過ごした日々【完】

あたしたちはトイレと休憩場所を後にした。




二人がトイレに入っているから見えなかったとも知らずに……。




ー10分後ー



「ほんとにここにいるのぉー!?」




あたしたちは反対方向に進んでいたが行けば行くほど道が狭くなっていった。




「分かんねー!とりあえず行くぞっ!」



そう言って桔平が先頭に立ってどんどん中へと進んでいく。



ここにいるとは考えられないけど。




しかも、急だし。



あたしは足を滑らせないように慎重に登って行った。



でも、その時。



「ぎゃっ!」



うそっ!




木があたしの足に巻きついてあたしはコケそうになってしまった。




転ぶっ!




そう思ったとき




ギュッ




桔平が助けてくれた。