「まぁ、行くか」




あたしたちは頂上に向かって歩き出した。




「頂上でお昼だっけ?」




亘がお腹に手をあてながら言った。




さっき朝ごはん食べたばっかりなのにもうお昼の話をする亘。




早くね?(笑)



あたしなんてお腹いっぱいでお昼の事とか考えられない。




「もう、お昼の話かよ(笑)確か、そうだよ」




桔平が亘に言った。



「道のりは長いなぁ〜」




そう言って美風は頂上を見ながら言った。




確かに道のりは長そう。