「湖栖塚君も湖栖塚君だよ!いやなら断ればいいのに!」と亜衣ちゃんがパスタを食べながらいった。
「だからいつまでたっても女子が減らないんだよ!だいたいさ〜………菜里、聞いてる?」

「ふぇ?」 私は、食べるのに夢中で亜衣ちゃんの話をぜんぜん聞いていなかった。

「はぁ菜里はいいね〜のんきでいられて。」亜衣ちゃんは呆れながら言った。

「何々?どういうこと!?ね〜亜衣ちゃん教えてよ〜!」 私は亜衣ちゃんにたずねたけど亜衣ちゃんは、教えてくれなかった。