「・・・・・・っ、しゅん!」 あたしは、駿が家から少しはなれたところで駿を引き留めた。 「なに?」 駿の言葉に、あたしは顔を上げた。 「あっ、あのね・・・ すっ…・・・・体育祭、スゴイがんばろーね!」 そして、あたしは笑った。